タイトル:CASHIER(キャッシャー)を使う前に気になる「手数料」や「料金」、「機能」・「使い勝手の良さ」を調べました

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キャッシュレス導入時に注意したいのが、レジの通信トラブルです。
お客様がせっかく手軽に支払えるキャッシュレス決済を利用しても、レジの通信環境が不安定で処理に時間がかかれば、クレームや来店数の減少につながりかねません。

POSレジは導入したいが、通信環境の安定性に不安があるという方におすすめのサービスが、CASHIER(キャッシャー)です。

この記事では、POSレジのプラットフォーム、CASHIER(キャッシャー)についてメリット・デメリットや導入に必要な機器などを解説します。

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CASHIER(キャッシャー)とは? 基本情報まとめ

CASHIER(キャッシャー)は、株式会社ユニエイムが提供するクラウド型POSシステムです。
提供会社のユニエイムは、POSシステムや電子チケットサービス、アパレル商品の在庫管理システムなど、ITを駆使したサービスを専門的に開発しています。

サービスはいずれも幅広い団体での導入実績があり、CASHIER(キャッシャー)も多くの有名企業や地方自治体で導入されています。

CASHIER(キャッシャー)の基本情報は、下記のとおりです。

提供会社 株式会社ユニエイム
導入費 0円~
※端末・プランによる
店頭販売 なし(担当者による実機持参での商談対応はあり)
サポート あり(平日10:00~21:00※年末年始除く)
他サービスとの連携 CAHSIERが指定する決済サービス・端末のみ連携可能

他社のPOSレジと同じく、CASHIER(キャッシャー)も複数の機能を搭載しています。
CASHIER(キャッシャー)が指定する一部の他社サービスや、既存の社内システムとの連携もできます。(詳細は要問合せ)

希望すれば営業担当者が実機をもって商談に来たり、東京オフィスやオンラインで導入相談にのったりしてくれます。


CASHIER(キャッシャー)のメリット

CASHIER(キャッシャー)を利用するメリットは、下記のとおりです。

  • 業態に合った機器で利用できる
  • 業態・業務内容に合ったカスタムができる
  • 月額利用料0円プランもある
  • 有料オプション・無料サポートが豊富
  • 有線接続で安定した決済ができる

POSレジサービスは、システムのみを提供する会社もあれば、機器ごと貸与または買取できる会社もあります。

CASHIER(キャッシャー)は、機器にあらかじめPOSシステムをインストールした状態でレンタルまたは購入するサービスです。
レンタルプランを利用すれば、初期費用0円~(別途、月額費用がかかる場合もあり)お店の業態に合ったPOSレジを導入できます。

レジとドロワーがセットになったタイプや、QRコードスキャナーつきのタイプなどもあり、各種キャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー・QRコード決済)に対応できます。

また、14年以上のPOS開発実績にもとづいた技術力で、お店ごとのニーズに合ったカスタムにも対応してくれます。
過去には、仕入先システムとの連携で在庫数に応じた自動発注機能を追加した事例もありました。(出典:CASHIER公式サイト「仕入先システム連携で自動発注」)

カスタムなど有料サービスに加えて、無料サポートも充実しているので、POSシステムに慣れていない方や、新人さんが多いお店への導入にもおすすめです。

有線LANによる接続を採用しているため、接続トラブルが起こりにくい点もCASHIER(キャッシャー)ならではの魅力です。
他社の無線接続タイプのように「決済途中で接続が切れた」「回線が不安定でお客様をお待たせしてしまった」というトラブルの心配がありません。

万が一、回線が切れた場合は、レシートプリンター内蔵・キャッシュドロワ連携済みの機器なら、オフラインでも現金支払いに対応できます。

CASHIER(キャッシャー)の注意点

メリットが多い一方で、下記のような注意点もあります。

  • 年末年始や夏季休業などはサポートが制限される
  • POSシステムのみのレンタルは不可
  • 機能追加にはそれぞれ月額費用が発生する
  • 解約には60日前までに連絡が必要

CASHIER(キャッシャー)のサポートは電話とメールで行っており、基本的に平日10:00~21:00のみ(年末年始除く・夏季休業等もあり)です。

深夜営業や土日営業がメインの業態は、トラブル発生時にサポートをリアルタイムで受けられない可能性があります。

機能が豊富な一方で、基本のレジ機能以外は有料となるものが多く、組み合わせ次第で月額費用が数万円となるため、注意が必要です。
たとえばセルフレジ機能と在庫管理機能を追加した場合、POSシステムの月額費用とは別に機能代が合計7,000円(2,000円+5,000円)かかります。

また、CASHIER(キャッシャー)は機器レンタルもプランに含まれており、POSシステムのみを自前の端末(iPadなど)にインストールして利用することはできません。

解約したい場合は60日前までに株式会社ユニエイムのサポート窓口へメールまたは電話する必要があります。
連絡後に解約方法への案内があるため、即座に解約できるわけではありません。

CASHIER(キャッシャー)の利用で必要な端末

CASHIER(キャッシャー)を利用するときは、業態に合った端末を同時にレンタルまたは購入できます。

端末は複数のタイプがあり、CASHIER POSのみでも下記のタイプがあげられます。

D3 MINI 6800UA タブレットPOSレジ モバイル型POSレジ セルフレジ セミセルフレジ タッチパネル型券売機
タイプ 一体型POSレジ 一体型POSレジ タブレット型
(一体型)
端末型
(オールインワン)
セルフレジ
(小売店向け)
一体型POSレジ セルフレジ
(飲食店向け)
初期費用 0円~ 0円~ 79,800円 0円 0円~ 857,000円~ 0円~
月額費用 0円~ 0円~ 0円~ 2,200円 6,400円~ 6,400円~ 9,400円~
導入方法 ・端末購入
・レンタル
・端末購入
・レンタル
・端末購入 ・端末1台提供 ・端末購入
・リース
・端末購入 ・端末購入
・リース

タブレットの操作画面を利用する一体型タイプのほか、お客様に捜査してもらうセルフレジやタッチパネル型券売機など、さまざまな機器が提供されています。

一部の機器は端末購入のほかにレンタルやリースを選べる場合もあり、機器やプランの選び方次第で初期費用を0円に抑えて導入できます。
万が一、機器が故障したときは、連絡すれば即座に無償交換してくれます。

上記のほかにも、ホール担当者がキッチンやレジと注文内容を連携できるモバイルオーダー型や、POSレジと連携できるモバイル型決済端末なども提供しています。

キャッシュレスとPOSレジを同時に導入したい場合は、最初から一体化しているモバイル型POSレジがおすすめです。


CASHIER(キャッシャー)の機能

CASHIER(キャッシャー)は、基本のPOSシステム以外に好みの機能を追加できる有料オプションが数多く用意されています。

たとえばD3 MINI(一体型POSレジ)には、導入時から基本的なPOSレジ機能(レジ・バーコード読み取り・商品登録5万点・値引き・レシートなど)のほか、有料で下記の機能を追加できます。

  • 自動釣銭機能:2,000円
  • セルフレジ機能:2,000円
  • 在庫管理機能:5,000円
  • 本部管理機能:10,000円
  • モバイルオーダー機能:3,000円~
  • ハンディオーダー機能:5,000円
  • テーブルオーダー機能:5,000円

上記のほかにも、カスタマイズサービスを利用すれば自社システムとの連携や他社システムとの併用もできる場合があります。

高機能なAndroid型クラウドPOSレジを主軸に、飲食店や小売店などで活用できるサービスも多く提供しているので、小規模から大規模までお店の運営スタイルに合ったPOSレジを導入できます。
クラウド型なので、売上管理は店舗の外にいてもいつでも確認できます。

操作画面はシンプルで分かりやすいデザインを重視しており、誰でも直感的に操作できる仕様です。

導入前からカスタマイズやお店に合った機器の選び方など、営業担当者が丁寧にヒアリングしてくれるので、導入すべき機器のタイプや機能に迷った方は一度相談することをおすすめします。

導入後も、電話やメールで無料サポートしてくれます。

CASHIER(キャッシャー)の使い方

CASHIER(キャッシャー)を導入して店頭で利用するまでの流れを、大まかに解説します。
申込内容に問題がなければ、最短5営業日(通常は2週間程度)で導入できます。

サービスの申し込みから導入・利用までの流れは、下記のとおりです。

  1. 問い合わせる(商談スケジュールを決める)
  2. 商談・見積もり
  3. 契約
  4. アカウント作成・初期登録
  5. 機器の納品・設定
  6. 利用開始

CASHIER(キャッシャー)は前述のとおり、複数の機器やプランがあります。
まずは担当者と商談でお店に適した機器のタイプはどれか、規模に適したプランはどれかを提案してもらいましょう。

カスタマイズの要望も伝えて、最終的な見積もり金額を見て納得したら、契約です。

契約の締結後、CASHIER(キャッシャー)の担当者からアカウント情報が共有されるので、初期登録を行います。
後日、お店に合わせてカスタマイズした機器が納品されるので、設定作業を行います。

事前に希望すれば、設定作業もCASHIER(キャッシャー)の担当者に任せられます。(現地での対応は有料)

設定後は、すぐに利用できるようになります。

CASHIER(キャッシャー)と連携できるキャッシュレス決済代行サービス

シリーズのCASHIER PAYMENTと連携すると、キャッシュレス決済代行サービスも導入できます。

公式サイトで明記されている他社サービスは、下記の2社です。

Squareは、クレジットカードや交通系電子マネー、QRコード決済に幅広く対応しているキャッシュレス決済代行サービスです。
近年は決済手数料の改革や新規決済サービスの導入にも積極的で、一部の決済方法は決済手数料2.5%で利用できます。

StarPayは、QRコード決済に特化したキャッシュレス決済代行サービスです。
決済手数料2.8%~利用できます。

端末代金が0円(Squareは税込み46,980円で購入)で貸与される点が、StarPayのメリットです。

キャッシュレス決済を幅広く導入したい方はSquareが、QRコード決済のみ追加したい場合はStarPayがおすすめです。

キャッシュレス決済用の端末はCASHIER PAYMENTで提供されており、下記の3種類から選べます。

  • マルチ決済端末 / VEGA3000(有線LAN・SIM通信)
  • モバイル型決済端末 / A920(有線LAN・Wi-Fi通信)
  • カード型決済端末 / M010(Bluetooth)

通信環境さえ用意すれば、イベント会場やテラス席など屋外でも決済を受け付けられます。

すでに他社のキャッシュレス決済代行サービスを利用している場合、内容によっては連携できない場合があります。
ただし、個別のまま利用自体はできます。

既存のサービスと併用すべきか、新しくPOSシステムやレジと一緒に新規加盟するべきか悩んだときは、担当者に相談してみることをおすすめします。

CASHIER(キャッシャー)の導入に使える補助金はある?

CASHIER(キャッシャー)は、機器購入での導入を選ぶと、初期費用が10万円以上かかる場合があります。
費用を少しでも抑えたいかたは、自治体や国の補助金制度を活用しましょう。

たとえば国が行っている「IT導入補助金」を利用すると、システムやツールの導入にかかる費用の一部(2分の1または3分の2以内・上限あり)が交付されます。(参考:「IT導入補助金2025」)

補助金が交付されるには、要件を満たしたうえで所定の手続きを行い、審査に通過しなくてはなりません。
うまく補助金を獲得できれば、初期費用を大幅に削減できます。

ほかにも地方自治体や団体が独自で行っている補助金・助成金も利用できる場合があるので、事業所のある都道府県・市区町村で調べてみましょう。

まとめ

CASHIER(キャッシャー)の魅力は、機器の種類や機能に豊富な選択肢があることです。

カスタマイズサービスも合わせると、お店や本社にとって必要な機能をもれなく搭載した万能型のPOSレジを導入できるメリットがあります。

有線LANを使用した安定性の高い接続環境で決済対応できる点も、大きな魅力です。

これまで他社の無線接続タイプのPOSレジを使用していて「回線が安定しなかった」「お客様をお待たせしすぎて帰ってしまった」という経験があった方は、CASHIER(キャッシャー)が適しています。

月額費用0円から利用できるプランもあるので、初期費用を抑えたい方も、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。


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