Googleマイビジネスの説明文に検索キーワードを入れると評価されやすいとGoogleが説明!?

リアル店舗をやられている方にとっては重要なGoogleマイビジネス。

自店舗のマイビジネスが検索結果や地図の上位に来るかどうかで、認知にも大きく影響します。

今回はそんなGoogleマイビジネスに関する話です。

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ことの発端はGoogleのヘルプの更新

今は既に修正されているため見れないですが、Googleはヘルプにこのような内容を書いていたようです。

「あなたのお店のローカルランキングを上げたければ、上げたいキーワードを説明文に追加すればよいのです。」

「例えば、カリフォルニアのダブリンに住んでいて、かつ”ニューヨークピザ”のお店を探している人に見つけてもらうには、”ハリーのピザ inカリフォルニア”と書くよりも”ハリーのニューヨークピザ inカリフォルニアのダブリン”と書くほうがいいのです。」

このようにヘルプが更新されました。

しかし、ローカルランキング改善の専門家たちはこのヘルプの内容は効果がないと反発しました。

彼らの職務経験上では、説明文にキーワードを入れたところで順位の改善につながらないという認識だったからです。

ローカルランキング専門家の意見

では、それぞれの専門家がどのように反発しているかを見てみましょう。

PubconやMozconといった海外の複数のカンファレンスでスピーカーをしているJoy Hawkinsは「誤解を生むから消すように依頼した」ようです。

WhitesparkというローカルSEO専門の会社の創設者であるDarren Shawは「何度もテストしたが、説明文がランキング改善に寄与したことはない」と言っています。

このようなTwitterやヘルプフォーラムでの反応を受け、Googleは上記の文章をヘルプから削除いたしました。

Googleが言っているからと妄信的に信じるのは危ない

今回の例のように、「Googleの中の人がこう言っているからそうしたほうが良い」と妄信的に信じるのは危ないです。

「◯◯さんがこう言っていたから・・・」と考えるのではなく、自身の過去の経験や頼れるパートナーに相談するようにしましょう。

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プロフィール

木村 正晴
木村 正晴代表取締役社長
2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/
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