フリー画像を使うと検索順位に悪影響!? オリジナル画像を使うと有利!?

マーケティングとアウトソーシング支援で企業の売上拡大をサポートするメディコム株式会社です。

SEOを学んでいくといくつもの都市伝説にぶつかります。

今回はそのうちの1つ「オリジナル画像を入れると順位が上がる!?」を解説いたします。

フリー画像は検索順位に悪影響を与えるのか

あたえません

じゃあ、オリジナル画像が入ってる記事は順位が上がる?

あがりません

Googleの中の人も、下記のように言っています。

「ウェブの検索には直接的な影響は与えない。 画像検索に関して言えば、同じフリー画像が複数のサイトで使われていたなら、(自分のだけが)検索上位に出るのは難しいでしょう。」

つまりウェブサイトの検索順位に直接的な悪影響を与えることはないが、画像検索で探しているユーザーへのリーチや、画像のクリック率という点でフリー画像が与える影響は考えられるということです。

以上の話からフリー画像は加工してから使ったほうが良さそうですが、どの程度加工すべきなのでしょうか。

フリー画像の加工はどの程度行うべきなのか

フリー画像を加工してオリジナル画像にする。

この工数をどの程度かけるべきかですが、その参考になるのが以下の記事です。
【検索雑談】Googleの画像文字認識の精度がいつの間にか高くなっていた話

このOCRによるテキスト認識がより進んでいけば、画像に関連ワードを入れておくことで画像検索上位を取ることができる(かもしれません)

よって、せっかく作るのであれば関連ワードを画像に入れる形にしましょう。

弊社であればCanvaを使って簡単な加工をしてアイキャッチとして設定しています。

オリジナル図版は入れるべきか

入れるべきだと考えています。

自分の経験としても「◯◯ 事例」「◯◯ 比較」といったキーワードで探した際に画像検索を開き、詳しく書いてそうな図版をクリックしページを閲覧したことがあります。

もちろん画像で表を作ってしまうとフィーチャードスニペットにピックアップされないというデメリットはあります。

その点はどちらの検索を重視するか、自社内で決めた上で対応しましょう。

まとめ

以上、フリー画像・オリジナル画像にまつわる都市伝説の解説でした。

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プロフィール

木村 正晴
木村 正晴代表取締役社長
2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/
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