あおぞらクリニックで始まった、性病のオンライン診療。
https://www.aozoracl.com/online
2020年4月22日より始まっています。
これにより、初診であっても病院に行かず問診を受けることができます。
ですが、このオンライン診療、個人的にはおすすめできない点が多数あります。
ここでは、気になる点を挙げていきます。
気になる点その1:検査なしで性病を特定することができるのか
こちらのオンライン診療ですが、医師とビデオ通話をつなげて顔を見ての問診が行われます。
そして問診の結果をもって、薬が送られてくるという仕組みです。
対応しているのは、以下の性病
淋病、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、カンジダ、トリコモナス
ここで1つの疑問が浮かびました。
性病検査というと、血液検査や尿検査を行うことが多いです。
ですが、このオンライン診療ではそういった検査が行われるという文言はありません。
あくまで患者の申告と、医師の問診の結果だけで薬が処方されます。
それって怖くないですか?
例えば潜伏期間に診察が重なって、梅毒などの症状を見逃す可能性もあります。
そうであれば、事前に郵送の検査キットで血液検査と尿検査をしたうえで、薬だけ処方してもらうのが良いと思いました。
気になる点その2:LINEでメッセージを送る必要がある
2つ目の気になった点がこちらです。
診察にあたり、LINEにクリニックを友達追加してメッセージを送る必要があります。
これ、個人的にはかなり嫌です。
LINEってプライベートなツールですし、万が一パートナーにクリニックのアカウントとやり取りしているのを見られたら弁解の余地もありません。
これであれば、匿名で検査をすることができる保健所や郵送検査キットを選びます。
気になる点その3:薬が自宅に送られてくる
最後に気になる点は、薬の郵送先を選べないということです。
最近であれば、コンビニ受け取りや郵便局留め、宅配業者の営業所留めなど選べるのがスタンダードです。
しかしこのオンライン診療では薬は自宅への郵送一択となっています。
もし自分がいない時間に宅配が来て、家族が封を開けてしまったら・・・。
考えただけでもぞっとします。
こういった配慮がない点も、おすすめできない点です。
まとめ
以上、あおぞらクリニックのオンライン診療に関して、おすすめできない点をまとめました。
これであれば、郵送で検査を受けた後に、アフターフォローで病院の紹介までしてくれる企業に依頼したほうが全然いいです。
嫌な思いをしないために、しっかりと考えたうえで検査を受ける先を決めましょう。
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※当サイト売れ筋順
あおぞらクリニック 所在地
あおぞらクリニック 新橋院
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あおぞらクリニック新宿院
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