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【動画あり】各社の性病検査キットの使い方をまとめました

郵送の検査キットで検査をする場合、血やその他の検査物の採取を当然ですが自分で行う必要があります。

 

ですが初めてやる場合はなかなか思ったようにできないものです。

 

実際私が初めてやった際も、採血の量が足りずに再検査となりました。

 

そこで今回は、そんな採取の仕方を動画で学ぶべくこのページにまとめてみました。

 

各社が動画を用意してくれているので、そちらを参考に進めていきましょう!

 

性病検査キットランキング

 

 

採血の仕方

検査用の採血は、申し込んだ検査機関やキットによって多少異なる場合があります。

 

検査機関ごとに記名場所や発送方法も異なるので、きちんと説明書を読んで指示にしたがってください。

 

ここでは性病検査キットの人気3社(STD研究所・GME医学検査研究所・予防会)それぞれの採血の仕方について紹介します。

 

STD研究所


STD研究所の採血器具(ランセット)は、先端がキャップになっているので、採血前にキャップをねじって取り外します。

 

採血する指を台の上に置いて固定し、上からランセットの先端を指に押し付けて採血します。

 

STD研究所の採血用ろ紙は、冊子状になっています。

 

内部のろ紙に血液を染み込ませて、1時間程度おいてしっかりと乾燥させてから表紙を閉じましょう。

 

表紙に申し込みIDがきちんと記載されているか確認してから、キット一式が封入されていた「血液採取キット袋」に検体を入れ、STD研究所へ返送します。

 

GME医学検査研究所


GME医学検査研究所の採血器具も、STD研究所と同じくキャップをねじり取ってから使用するタイプです。

 

台の上に採血する指を置いて、上からランセットの先端(白い突起になった部分)を押し付けるようにして採血します。

 

GME医学検査研究所の採血用ろ紙は、「スクリーニング検査用ろ紙」と書かれた用紙タイプです。

 

丸印の中に血液を染み込ませた後は、「検査申込番号」の欄に忘れずに検査申込番号シールを貼り付けてください。

 

3時間程度おいて自然乾燥させた後は、キットに封入されていた血液専用返送袋に入れたうえで検査機関へ返送します。

 

予防会


予防会の採血キットは、採血用ろ紙が冊子状になっており、検査後は表紙を閉じて提出できるようになっています。

 

セットで入っている青色の採血器具(プッシュすると針が飛び出す仕組み)で指先に小さな傷をつけて、出てきた血をろ紙に付着させます。

 

採血用ろ紙の表紙には記名欄がありますが、匿名希望の場合は記載する必要はありません。

 

検体に同封する依頼書は複写式になっているので、お客様控えを切り離し、結果が分かるまで記入したパスワード(申込者が自由に設定)情報を手元に残すようにしましょう。

 

膣分泌物採取の仕方

女性が性病検査を受けるときは、検査項目によっては膣分泌物の採取が必要です。

 

膣分泌物採取は、単純に器具を差し込めば良いわけではありません。

 

きちんと検体が採取できていなければ、再検査の手間が生じます。

 

ここではGME医学検査研究所と予防会が公開している動画をもとに、正しい膣分泌物採取の方法を紹介します。

 

GME医学検査研究所


GME医学検査研究所は、検査キットに貼り付ける用の検査申込番号シールが付属しています。

 

検体を採取する前に、容器へ検査申込番号シールを忘れずに貼り付けておきましょう。

 

検査キットには、予備を含めて綿棒が2本封入されています。

 

綿棒を1本取り出し、先端に指が触れないように注意しつつ膣内へ3~5cm程度挿入します。

 

挿入したまま同じ方向に7~8回綿棒を回転させて膣分泌物を採取し、ゆっくりと綿棒を膣から引き抜いてください。

 

綿棒には、中央付近に線が書かれています。

 

線のところまで容器に綿棒を入れたら、容器のフチを使って綿棒を線のところで折り、ハサミでカットしてからフタを閉めます。(カットした綿棒の棒部分は捨てて構いません)

 

検体は返却用の袋に入れて、採取した当日中にGME医学検査研究所へ返送してください。

 

予防会


予防会のキットの特徴は、検体採取用の綿棒(カルポーター)が1本ずつ個別包装されていることです。

 

予防会の検査では、2本とも使用します。

 

検査依頼書には記名欄がありますが、匿名希望の場合は無記名のままパスワードや採取日など他の必須項目のみを記載します。

 

綿棒を1本取り出し、全体の3分の1程度までの長差を目安に、ゆっくりと膣へ挿入します。

 

挿入したまま同じ方向へ10秒間ゆっくりと回転させ、膣分泌物を採取しましょう。

 

同じ工程で2本目の綿棒も使用し、検体はそれぞれの容器へ個別に入れます。

 

キットにはラベルシールが封入されているので、必要事項を記載してから各容器に貼り付け、予防会に返送します。

 

のど分泌物採取の仕方

のどの性病検査は、うがいして吐き出した液体を検査する方法や、綿棒で口蓋扁桃の分泌物を採取する方法などがあります。

 

のど分泌物を採取する場合、検査によっては唾液の付着に注意しなくてはなりません。

 

ここでは予防会のキットを使用した、口蓋扁桃の分泌物の検査の方法を紹介します。

 

予防会


予防会が行っている、のど分泌物採取による検査は、綿棒を使用します。

 

依頼書や容器貼り付け用のラベルシールを記入するとき、匿名希望の方は名前を記入する必要はありません。

 

検体採取用の綿棒(カルポーター)を容器から取り出し、口蓋扁桃(喉の入口あたり)を拭うようにして分泌物を採取します。

 

綿棒を口内に入れるときは、唾液が付着しないように注意しましょう。

 

綿棒を容器に戻したら、ラベルシールを貼り付けて予防会へ返送します。

 

尿採取の仕方

尿採取は、「どのタイミングの尿を採取するか」に注意してください。

 

ここでは予防会の動画を参考に、性病検査における尿採取の方法を紹介します。

 

予防会


予防会の尿検査キットには、折り畳み式の検尿コップのほかにスポイトや検査容器、ラベルシールなどが封入されています。

 

検尿コップには、初尿(出始めの尿)を2分の1程度採取します。

 

尿採取は、最後の排尿から1時間以上空けてから行うようにしましょう。

 

検尿コップに出した尿は、スポイトで容器に移します。(容器内の透明な液体は捨てずに、そのまま尿を入れてください)

 

尿(容器内の液体含む)の量が容器の黒い二本線の間に届くまで入れてから、しっかりとフタを閉じ、ラベルシールを貼り付けます。

 

検体用の透明なビニール袋に入れてから、予防会へ返送します。

 

まとめ

性病検査は、正しい手順で正しい箇所から検体を採取しなければ、きちんとした検査が行えません。

 

多くの検査機関が詳しい採取方法について動画や説明書で解説しているので、検体を採取するときは必ず確認しましょう。

 

万が一採取に失敗したときのために、予備の器具が入った検査キットや、新しい器具を送付してくれるサポートサービスのある検査機関を選ぶことをおすすめします。

 

たとえばSTD研究所のSTDチェッカーは、失敗したときはコールセンターに相談すれば即座に無料で替えの検査キットを送ってくれます。

 

使い方もイラスト入り説明書と動画で解説されているので、「初めての性病検査でやり方が分かるか不安」という方は、STD研究所などサポートが充実した検査機関を検討してはいかがでしょうか。

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