アメリカでローカルビジネス向けに「Googleスモールビジネスアドバイザー」がスタート

マーケティングとアウトソーシング支援で企業の売上拡大をサポートするメディコム株式会社です。

Googleは以前から社外の人が質問に答える「エキスパートフォーラム」というものをサービスごとに設置していました。

しかし今回、アメリカ限定ではありますがGoogleに直接質問を行える「Googleスモールビジネスアドバイザー」というサービスをスタートしました。

今回はこちらのサービスの内容を紹介いたします。

個別相談

「Googleスモールビジネスアドバイザー」の使い方

Googleスモールビジネスアドバイザーの使い方はいたって簡単です。

  • スモールビジネスアドバイザー にログイン
  • 右上の「Book appointment(アポイントを予約)」をクリック
  • アポイント時間を選択し、議題を選ぶ
  • プライバシーポリシーを確認した上で、予約確定ボタンを押す
  • ミーティングURL付きの予約確認メールが届きます

予約するまでの手順はたったこれだけです。

相談できるプロダクトは以下の通り

  • Googleマイビジネス
  • Google広告
  • Google Workspace(旧G Suite)
  • Googleアナリティクス
  • Youtube

なお上記以外でもローカルビジネスで使っているGoogleの製品のことであれば相談可能とのことです。

Googleスモールビジネスアドバイザーの料金と対象地域

料金は通常「50分の相談で39.99ドル」
しかし今日現在(2020/11/18)は無料トライアル中。 2020年末までは無料とのことです。

ただし相談対象はアメリカ国内でローカルビジネスを行っている方のみとなっており、まだ日本からは予約できません。
もしアメリカでローカルビジネスをやっている方がいらっしゃれば、ぜひ使ってみてください。

Googleスモールビジネスアドバイザーをスタートした理由

Googleは最近ローカルビジネス向けに再度注力を始めたようです。
その証拠に、対象ユーザーとなった人のGoogleマイビジネスには「広告を出しませんか?」というお誘いが頻繁に出てくるとのこと。

その延長線上で今回のGoogleスモールビジネスアドバイザーのサービスも始まったと考えるのが妥当です。
今までの検索結果・ディスプレイに加えて、第3の場所での広告展開を見据え、その為のアドバイス窓口を作ったと言えます。

最終的にはGoogle広告などのサービスを進められるかもですが、本当に自社ビジネスに最適なのかを考えた上で判断していきましょう。

プロフィール

木村 正晴
木村 正晴代表取締役社長
2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/
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