2020年度のスマホ検索結果の自然検索クリック率！広告が入ると◯%も下がる！？

マーケティングとアウトソーシング支援で企業の売上拡大をサポートするメディコム株式会社です。

「Googleで1位になったら、どれくらいの割合でクリックされるんですか？」

そんな質問を受けたことがある人も多いのではないでしょうか。

まずは全データの平均クリック率を見てみましょう

まずは全データの平均クリック率を見てみましょう。

前提として、今回のデータは携帯でのクリック率のみを集計しています。

BtoC向けのサービスであればスマホでの閲覧が60%～90%を超えているサイトも多いので、参考にしていただけると思います。

このデータによると、1位と9位・10位は10倍近くの差がついています。

以前よく参考にされていたデータでは10位になると8位・9位よりもクリック率が高いというデータでしたが、このあたりはパソコン時代とスマホ時代の差と言えるのではないでしょうか。

スマホで下まで見るのは大変なので、途中までに欲しい情報がなかったら再検索する人も多そうですね。

次に広告が入っている場合のクリック率を見ていきましょう。

いわゆるSEOで上位を狙う自然検索の上に差し込まれるのがGoogle広告です。

自然検索の上に出るのは大きく分けて「検索広告」と「ショッピング広告」です。
それぞれこのような出方をしています。

赤枠で囲っている箇所がそれぞれの広告です。

これらの広告が出ている場合、自然検索のクリック率はどうなるのでしょうか。

まずは検索広告が出ている場合のクリック率です。

つぎにショッピング広告が出ている場合のクリック率です。

個人的に「ショッピング広告」が出ている場合の1位クリック率は驚愕の数字でした。

ショッピング広告が出る検索結果は「購買意欲が強い」ものですしスマホでのクリック率なのである程度落ちるかなと思っていましたが、ここまで平均から落ちるとは思ってもいませんでした。

以上、2020年最新のモバイル検索結果のクリック率データでした。

検索結果への差し込みも多くなってきている昨今、自社の狙っているキーワードがSEOを頑張って費用対効果があうのか、もしくは広告を出したほうがあうのか、これをしっかりと考えるべきフェーズにいるのではないでしょうか。

弊社では1時間無料コンサルティングを行っておりますので、お困りの方がいらっしゃいましたらぜひご相談くださいませ。

木村正晴代表取締役社長

2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/