コロナウイルス後に大阪で行われたリアル展示会の様子を視察してきました

マーケティングとアウトソーシング支援で企業の売上拡大をサポートするメディコム株式会社です。

コロナウイルスの影響で一時期開催が見送られていた各業界の展示会。
今回、去年参加した展示会が大阪で行われるということで参加してきました。

コロナウイルス前後でどのように変化したのか、レポートいたします。

大阪駅から会場まで向かうバスの変化

まず会場に向かうまでのシャトルバスです。

弊社オフィスは大阪駅の近くなのでいつもバスで向かいます。
去年との違いは「バスに乗る前に手の消毒」「席が1つ飛ばしになった」の2点でした。

ウィズコロナの展示会

実質乗れる人数が半分になったせいか、バスの運行間隔も去年より短くなっていたように感じます。

会場に入るまでの変化

次にインテックス大阪についてから会場に入るまでに目についた点を紹介します。

インテックス大阪に入って一番最初に目についたのはこちらの看板です。

万が一コロナやその他体調不良の方が出たとき用に、今回から医師が常駐しているようです。

そして会場入口が近づきますと、下記の看板が大きく掲示されていました。

入口横には「消毒用のアルコール」「サーモカメラ」が設置されており、それ専門に人を割いて対応されていました。

会場に入った後の変化

※会場内は撮影禁止のため、写真はありません

会場内の通路はすでにブースの枠が決まっていたためか、特に広くなってはいませんでした。
なので場所によってはすれ違うのが狭かったり、人口密度が上がっていました。

また、出展のキャンセルが多かったのか去年と比べると3分の1以下の規模になっていました。
去年は全部回るのに1時間以上かかっていましたが、今回は30分もかからず1周できました。

某大手企業を始め、今の状況から出展中止をしたという張り紙がしてあるブースもいくつか見かけました。

各ブースの装飾に関しても、例年と同じ規模の装飾をされている企業は1・2社だけでした。
以前は8ブースほど借りて大々的に装飾をしていた企業が、今回は2ブースで装飾も立看板だけ(+商談用の椅子と机)という状況も目にしました。

来場者数は少なくはないと思いますが、例年と比べるとまだまだといったところでしょう。

所感

以上実際にコロナ後に行われたリアル展示会の様子でした。

まだまだ出展側企業に関しては手探り状態といった感じを強く受けました。
それが顕著に現れていたのは来年の出店申し込みの状況です。

例年であれば、最終日には来年の出店申し込みのボードは9割9部埋まっていました。
しかし最終日に行ったにも関わらず2割ほど空きが残っている状況でした。

展示会で今までリードを集めていた企業にとっては厳しい状況が続くという印象を受けた訪問でした。

プロフィール

木村 正晴
木村 正晴代表取締役社長
2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/
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