制作会社や代理店のマーケティングバックアップサポートをしている、メディコム株式会社です。
昨年の10月からGoogleの検索結果に導入されている”Key Moments”
この表示数は今までは動画枠の1番上のみとなっていました。
ですが、この表示数が増えているようです。
今までの表示のされ方
今までは下記のように動画枠の1番上だけに表示されておりました。
今回発見された仕様
今回”Key Moments”に関して投稿しているのは、オーストラリアのSEO関係者です。
Wowsers, Key Moments (AKA “in this video”) on steroids in this test.
Previously, this feature would only show in position #1 in a video carousel on mobile.
Now being triggered in all sorts of areas, but now with the ability to hide/expand results.
cc YT SEO guru @aleyda pic.twitter.com/LVOsAEafSW
— Brodie Clark (@brodieseo) March 10, 2020
上記の画像のように1位の動画だけでなく、構造化データを適用している動画で複数出現しているのを確認しました。
ちなみに”Key Moments”を表示させる・隠すはユーザー側でタップすることで変更できるようです。
SEOへの影響
最近はGoogleのゼロクリックサーチが話題になっているように、検索結果への差し込みが増えております。
今回のKey Momentsも全世界に実装となれば、自然検索の1位が出てくる枠はさらに下に追いやられることとなります。
よって単にコラムやテキストベースだけのコンテンツを作るのではなく、動画や画像といったコンテンツにも注力する必要が出てきます。
ちなみにどういった検索結果が動画・画像に注力すべきかということも分かっていますので、ご興味がある方はご連絡ください。
プロフィール
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2009年からSEO業界に参入し、2012年からは自身でアフィリエイトメディアの運用を開始。今日に至るまで、不動産・葬儀・印刷業など様々な分野のウェブサイトコンサルティングを担当。
現在は放置山林問題解決に向け”YAMAKAS”というサービスを開始。
https://yamakas.jp/