甲府市裏春日のソープで性病にかかる可能性はある? 各地域の事情とおすすめの検査を紹介
山梨県は、全国的に見ても性病は少ない地域です。
しかし、地方の風俗事情があり、風俗店で働く女の子が性病を持っている可能性は高く、気を付けないといけません。
今回は、甲府市の
- 風俗事情
- 風俗でかかる感染症とその症状
- 検査をする際のクリニックの選び方から検査に関する素朴な疑問
- 身バレを防ぐ裏技の郵送検査
まで解説していきたいと思います。
甲府市の性病の感染動向
山梨県は、全国的に見ると性病(性感染症)の感染者数は少ないと言えます。
たとえば近年、増加傾向にある梅毒の県別感染者数をもっとも多い東京都と比べると、山梨県は下記のとおりでした。
- 東京都:2,759人
- 山梨県:27人
(出典:国立感染症研究所「日本の梅毒症例の動向について」)
上記は、2024年4月~9月末までの期間における集計結果(10月2日発表)です。
東京都の梅毒感染者数は、山梨県の約100倍の多さです。
また、2022年のデータを見ると、HIV(AIDS)における全国と山梨県それぞれの感染者数は、下記のとおりでした。
- 全国:632人(うち105人は外国籍)
- 山梨県:2人
(出典:国立感染症研究所「HIV/AIDS 2022年」)
(出典:山梨県「山梨県におけるHIV感染者の概況」)
関東・甲信越エリアのみを見ると、HIV感染者数316人・AIDS患者数は113人です。
東京が極端に多いことを考慮しても、山梨県は性病感染者数が他県に比べて少ないと言えます。
甲府市単独でのデータは、公表されていませんでした。
しかし県全体の数を見ると、甲府市に絞っても1年あたりの感染者数は数件程度と推測できます。
しかし、油断はできません。
甲府市の風俗は身バレを防ぐために東京から出稼ぎに来ている風俗嬢がいます。(地方で〇〇東京とかついている女の子が可愛い店舗は、大体そういう出稼ぎ女子が多い店舗です。)
その子がもし性病と知らずに甲府市で働いているという可能性は十分にあります。
甲府市は、性病が少ないと思われる地域ですが、風俗で遊ぶ以上は、きちんと性病に気を付ける必要があります。
地方都市だから大丈夫!は大嘘
「性病が広がっていない地方の風俗だから安心?」は、大きな間違いです。
地方風俗は、下記の理由で出稼ぎとして風俗で働く女の子が多い傾向にあります。
- 地元での身バレ対策として
- リゾートバイト感覚で
- グループ店のヘルプとして
風俗嬢の中には、昼職と兼業で働いていたり、昼間は学生として大学や専門学校に通ったりしている女の子もいます。
身バレ対策として、近隣の県で土日や連休中のみ出稼ぎしていることがあります。
また、夏休みなど長期休暇の時期は、リゾートバイト感覚で寮つきの地方風俗店に出稼ぎに行く女の子もいます。
大手グループの場合、出稼ぎの女の子用に給料の最低保証や寮を用意するなど専用の待遇を設けていることも珍しくありません。
地方でも足を伸ばさずに、かわいい女の子と遊べるので、地方民にとっては非常にありがたい話です。
しかし、性病が数千人発生している東京の風俗で働いている女の子が、性病だと気づかずに地方に出稼ぎに来てしまうがために、地方で性病は増えていると考えると注意するにこしたことがありません。
性病に感染していても、「どうせ一時的な出稼ぎだから、バレないでしょ!」とお店に黙って働いている女の子がいる可能性も考えられます。
ソープ・ヘルスでかかる性病とは
ソープ・ヘルスでは、さまざまなプレイを楽しめます。
お店ごとにサービス内容が多少異なるものの、いずれも性病に感染する可能性があるプレイが多い点は同じです。
ここでは、ソープ・ヘルスでかかるリスクのある性病を紹介します。
淋菌感染症
淋菌という菌が引き起こす病気です。
日本国内で感染者数が多い性病の1つでもあります。
男性では尿道炎(尿の出始めの痛み、陰茎の尿道口からの黄色で粘い膿)を引き起こします。
潜伏期間(風俗にいってからから症状が出るまでの期間)は2~7日です。
尿道炎は性病の原因となる菌に限らず、雑菌が侵入しただけでも発症するおそれがある病気です。
そのため、人によっては「そのうち治るだろう」と放置して悪化させることがあります。
性病の原因となる細菌やウイルスが尿道炎を引き起こしている場合、放置するのは危険です。
放置しても、完治することはありません。
放置して上腹部まで感染が進展すると肝臓周囲炎を起こし、激烈な上腹部痛を起こすこともあります。
治療には抗生物質が用いられ、病院で出される経口のお薬で治る場合がほとんどです。
しかし放置して腹膜炎になると、入院して治療が必要となる場合があります。
クラミジア感染症
クラミジア・トラコマティスという菌が引き起こす病気です。
淋菌感染症とよく似た部位に感染します。
性器やアナル周辺のほか、オーラルセックスをしている方は咽頭にも感染していることがあります。
また、淋菌感染症と同じく、日本国内では感染者数が多い性病として政府からも注意喚起がなされている病気の1つです。
クラミジア感染症の潜伏期間は1~3週間です。
男性の場合、尿道炎でも症状は淋病に比べると弱く、約半数が気付かないまま保菌しています。
ただし症状が弱いと言っても感染力が弱まるわけではありません。
自覚症状のないままセックスをすれば、相手に感染させる可能性は残っています。
尿道よりも深部に侵入して、精巣上体炎(陰嚢が腫れて痛くなる)や腹膜炎を発症することもあります。
治療は、深部に感染が至っていなければ、抗菌薬の内服で治すことができます。
ただし、重症化して精巣上体炎や腹膜炎に発展している場合は、かなり長期の投薬が必要です。
ヘルペス感染症
単純ヘルペスウイルスに感染することで発症する病気です。
主に口などに症状が出る1型と、性器や周辺に症状が出る2型の2種類があります。
ヘルペス感染症の主な症状は、口唇や口腔内に水疱・潰瘍などです。
風俗で感染した場合は、陰茎に傷がついて、その傷からウイルス感染をきたすので亀頭などに発症することが多いです。
粘膜はデリケートなため性器同士の摩擦などで傷がつくことがあり、感染した女性に挿入したり分泌液が付着したりすると、傷口からウイルスが侵入して男性に感染します。
潜伏期は3日から5日程度です。
口唇ヘルペスは唾液にウイルスが含まれるため、オーラルセックスのほかにキスでうつる可能性もあります。
ヘルペスウイルス感染症は、ズキズキではなく、ピリピリした神経系の痛みが特徴です。
感染すると体内のウイルスを完全に駆除することは難しく、治っても再発を繰り返します。
体内に残ったヘルペスウイルスは、ストレス、過労や睡眠不足などの免疫が低下したときに再度発症します。
抗ウイルス薬を投与して、体内でのウイルス増殖を抑える治療を行います。
梅毒
梅毒トレポネーマという菌が原因で発症します。
口唇・口腔内にも梅毒病変ができるほか、セックスによって感染すれば、性器に病変を作ることもあります。
梅毒は、潜伏期間がほかの性行為感染症と違い長く、痛みなどの自覚症状が少ないという特徴があります。
男性の場合、性行為から約3週間の潜伏期間を経て陰茎亀頭部やその上の包皮に初期硬結という痛みのない硬い病変ができます。
日数が経つと次第に崩れ、硬性下疳(こうせいかかん)と呼ばれる痛みのない皮膚のただれに変化します。
患部の痛みがないことが、ヘルペス感染症と見極めるポイントです。
梅毒の初期病変は、2週間程度で自然に良くなります。
知識のない方は治ったと誤解して放置しますが、実は病気が治ったわけではありません。
目立った症状がないまま、梅毒は体内で増殖して全身の感染症となります。
約3か月後にはⅡ期病変と呼ばれる症状となり、手のひら・足の裏を中心に発疹が現れ、全身に広がります。
梅毒の治療は、抗菌薬投与が約4週間必要です。
B型肝炎
B型肝炎ウイルスによって発症する病気です。
過去は予防接種時の注射器の使い回しによって幼少期に感染する方もいましたが、最近は医療器具の管理が厳しくなり、このような集団感染のリスクは低くなりました。
B型肝炎は、血液などを介してセックスでも感染する病気です。
たとえば口内や性器などの粘膜に傷が付いていると、セックス中に相手の血液と接触して感染することがあります。
B型肝炎ウイルスは、肝硬変や肝がんの原因にもなりますので、性病が疑われた場合は検査する必要があります。
治療はウイルスの増殖を抑える薬と、活動を抑制する薬を使用します。
HIV
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染すると、HIV感染症と呼ばれる状態になります。
よくHIVと混同されやすいAIDSは、HIVに感染したことに起因する合併症を発症した状態のことをさします。
したがって、HIV感染症=AIDSとは言い切れません。
HIV感染症、AIDSの原因となるHIVウイルスは血液・精液・膣分泌液・母乳に含まれています。
たとえばHIV感染者とコンドームを使用しないゴム無しセックスをすると、粘膜のちいさな傷から血液や体液に接触して感染することがあります。
唾液にもHIVは含まれるものの、非常に少ないため、キス程度では感染しないと考えられています。
HIV感染を対策するためには、感染者の血液や体液との接触を極力避けることです。
高級店のゴム無し生でのプレイは、高級店の醍醐味ですが気になる方は、控えたほうがいいでしょう。
HIVは治療が劇的に進歩しており、感染したからといって必ずしもAIDSを発症するわけではありません。
また、投薬でウイルス量がきちんとコントロールされていれば、感染する可能性もほとんどなくなります。
病院で性病検査を受けることに関するQ&A
性病は、定期的な検査で早期発見・早期治療することが大切です。
中には自覚症状のない性病もあるため、違和感がなくとも性病検査を受ける必要があります。
怪しいお店や危ういサービスを利用した後は、潜伏期間を考慮したタイミングで性病検査を行いましょう。
病院での性病検査の価格はどれくらいかかる?
病院で検査をする場合、基本は保険適応です。
ただし、あくまで既になんらかの症状が出ている場合のみです。
近年医療費の高騰が社会問題となっている影響もあり、症状のない本人希望の性病検査なら自費という病院も増えつつあります。
また、詳しく知りたいのに尿検査と抗生剤だけ処方されて治療終了など、ご自身が満足がいく性病検査ができるかは先生の判断によるところが大きいです。
病院での性病検査の一例(注:医療機関の医師の判断で大きく異なります。)
- 初診料 2820円
- 尿検査料 2100円
- クラミジア・淋菌PCR法 2860円
- 梅毒 採血検査 530円
- HIVウイルス検査 1270円
3割負担の場合 約3000円くらいかかる計算になります。
また、結果を聞きにいくのにまた予約を取る必要があったり、待ち時間が長い、友人にばれるなどなど面倒も多いです。
結果はすぐわかる?
性病検査の結果は、どの病院で受けるかによって大きく異なります。
性病を専門としており、検査所を併設しているクリニックや即時に分かるキットを使用している病院の場合、一部の性病は当日中に結果が分かります。
多くの病院では検査所を併設していないため、外部の検査機関に委託している状態です。
委託している病院で性病検査を受けると、採取した検体を一度検査機関に送って、報告書を郵送してもらわなくてはなりません。
そのため、1週間前後かかります。
外注している病院で性病検査を受けた場合、検体採取に1回、検査結果を聞くために更に1回と、最低でも2回は病院に行く必要があります。
性病だとしたらどんな治療になる?
性病だと診断された場合、淋病、クラミジアなら1週間、梅毒なら4週間の抗生物質の内服が必要になります。
重症化している場合は、専門的な治療ができる病院に入院する可能性もあります。
HIVは特殊な治療のために専門の医療機関の受診となります。
病院を選ぶポイント
性病検査を安心して受けるためには、病院選びが大切です。
ここでは、性病検査を受ける病院を選ぶときに重視すべきポイントを解説します。
知り合いに会わないか?
泌尿器科は、前立腺肥大などで中年以降の男性と膀胱炎は若い女性からお年寄りまでかなり幅広い年齢層の患者さんが来られます。
つまり、性病が気になるから近くの泌尿器科へ行くは正解ですが、情報が一瞬で広がる地方では危険です。
下手したら1日300人来る開業医とかもありますので、身バレのリスクは実は地方ほど高いです。
先生は同性か?
泌尿器科は、前立腺肥大などで中年以降の男性と膀胱炎は若い女性からお年寄りまでかなり幅広い年齢層の患者さんが来られます。
つまり、性病が気になるから近くの泌尿器科へ行くは正解ですが、情報が一瞬で広がる地方では危険です。
下手したら1日300人来る開業医とかもありますので、身バレのリスクは実は地方ほど高いです。
病院を選ぶときは、知り合いに会う可能性がないエリアで探しましょう。
ただし前述のとおり、2回は通わなくてはならない可能性もあるため、極端に遠方を選ぶと通院自体が困難となります。
予約はできるか?
予約診療ができるか?は身バレを防ぐためにもきちんと確認しておきましょう。
予約診療制であれば、飛び込みの緊急の患者さんを除いては前後の患者さんしかいませんので、身バレのリスクを下げることができます。
注意点は、病院ごとに予約システムが異なることです。
たとえば専用のアプリやサービスサイトに会員登録しなければならなかったり、メッセージアプリやSNSをフォローして、DMしなければならなかったりします。
既に症状が出ていて数回通院する可能性がある方の場合、予約システムが面倒だとストレスが溜まります。
自分に合った予約システムで、手軽に利用できる病院を探すことが大切です。
匿名かつスピーディな郵送検査
身バレのリスクがあり、予約制の病院も少ない、性病が流行していない地域で性病を診断したことがある医師が少ない地方では、診断が遅れる可能性も少なくはありません。
しかし、予約ができてプライバシーが確保できる専門の施設のある東京までは少し遠い。
そういう方にはSTDチェッカーで検査をする方法もあります。
STDチェッカーとは、自宅で検体をセルフ採取して、専用の封筒で郵送するタイプの性病検査キット販売サービスです。
医療機関で行われている検査方法と同等の精度で性病検査ができ、約1週間で結果がわかります。
病院で保険適用で30,000円ほどかかる検査も、STDチェッカーであれば半額程度で調べることができます。
万が一、陽性になった場合は、全国43000の医療機関にSTDチェッカーの検査結果を持っていけば治療を開始できますので、安心です。
STDチェッカーはオンライン診療を受け付けているクリニックも紹介してくれるので、「陽性が分かっても通院する暇がない」という方にも適しています。
オンライン診療の場合、処方薬も宅配便で自宅まで届けてもらえます。
少しの違和感でも早期検査を
性病は、自覚症状が出る病気と出にくい病気、梅毒のようにしこりなどができるけれども痛みがなく、そのまま放置していたら自然に消えたために数か月後に全身にぶつぶつが出てきたとかそういう悲しい話を風俗界隈ではよく聞きます。
また、性病が原因でパートナーに風俗に行っていることがばれるのは地獄です。
是非、些細な違和感を感じたら、早期検査をすることで性病を早く治療して、良い風俗ライフを過ごしてください。
STDチェッカーなどの郵送で受けられる性病検査キットなら、病院を予約する手間がかからないうえ、通院しているところをパートナーや知り合いに見られる心配もありません。
検査結果もオンラインで確認できるので、誰にも知られずに定期的に性病検査を受けたい方におすすめです。
参考情報:性病検査できる病院一覧
クリニック名 |
住所 |
電話番号 |
営業時間平日 |
土曜 |
休日 |
予約の有無 |
医師の性別 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
医療法人静正会 三井クリニック |
甲府市塩部3-16-33 |
055-251-0200 |
9:30~16:00 |
9:30~12:00 |
木、日 |
無 |
女 |
医療法人社団すずき会 鈴木・野村泌尿器科クリニック |
甲府市塩部1丁目11-12 |
055-251-7811 |
9:00~17:30 |
9:00~12:00 |
日、祝 |
無 |
男 |
医療法人社団すずき会 すずきネフロクリニック |
甲府市塩部1丁目10-6 |
055-252-3811 |
8:30~17:00 |
8:30~17:00 |
日曜 |
無 |
男 |
独立行政法人国立病院機構 甲府病院 |
甲府市天神町11-35 |
055-253-6131 |
8:30~11:00 |
無 |
土~日・祝 |
無 |
男 |
公益社団法人山梨勤労者医療協会 甲府共立病院 |
甲府市宝1丁目9-1 |
055-226-3131 |
8:30~11:00 |
無 |
土~日・祝 |
有 |
男 |
市立甲府病院 |
甲府市増坪町366 |
055-244-1111 |
8:30~11:00 |
無 |
土~日・祝 |
有 |
男 |
地方独立行政法人山梨県立病院機構 山梨県立中央病院 |
甲府市富士見1丁目1-1 |
055-253-7111 |
8:30~11:00 |
無 |
土~日・祝 |
有 |
男 |
甲府メンズメディカルクリニック |
甲府市相生2-5-3 102 |
050-1033-8926 |
12:00~22:00 |
12:00~22:00 |
無 |
有 |
男 |
公益社団法人山梨勤労者医療協会 甲府共立診療所 |
甲府市宝1丁目10-5 |
055-221-1000 |
8:30~15:30 |
8:30~11:00 |
日・祝 |
有 |
男 |
やぶさき泌尿器クリニック |
甲府市下石田2丁目16-6 |
055-227-1212 |
9:00~17:30 |
9:00~12:00 |
水・日・祝 |
無 |
男 |
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