精液が黄色っぽい。これってもしかして性病??
精液がいつもより黄色いことがありませんか?
普通の精液は白いですから、黄色い精液が出たら不安になりますよね。
場合によっては黄色い精液が出てくるのは、性感染症にかかっている可能性があります。
特にクラミジアと淋病にかかっている可能性が高いので、黄色い精液が出てきた方はこの検査キットで調べることをオススメいたします。
詳しい原因などを知りたい方は、以下にまとめてありますのでご覧ください。
精子が黄色い原因とは
精液が普段よりも黄色い場合、以下のことが考えられます。
- 淋病・クラミジアに感染している
- 膿精液症に感染している
- 前立腺が炎症を起こしている
淋病・クラミジアに感染している
膿精子症や前立腺炎などを生じる原因のほとんどが性感染症です。
その中でも特に多いのが、淋病とクラミジアです。
これらの感染症になっている場合、精液が黄色くなりやすいです。
淋病・クラミジアの症状とは
淋病とクラミジアは性器に感染しやすい性感染症という部分で似ていますが、症状は異なっています。
検査をしなければどちらの感染症にかかっているか判断することはできませんが、症状の違いでなんとなくわかることがあります。
淋病にかかる原因とその症状
淋病は淋菌と呼ばれる細菌によって生じる性感染症です。
クラミジアについで感染しやすい感染症として、多くの方が感染しています。
淋病は男性がかかりやすい感染症として知られています。
その理由は淋病に感染すると男性の方が強く症状が出るためです。
症状が強いということは、その分受診する方も増えます。
よって、女性よりも男性がかかりやすい感染症と言われているのです。
淋病の発症時期は性交後2〜10日前後です。
女性の場合は発症するまでの時期がもう少し早いですが、男性の場合は女性より発症が遅いのが特徴です。
淋病にかかる原因は性交渉がほとんどです。
特に女性は淋病になっても症状が弱いため、パートナーに感染させてしまうことがあります。
またオーラルセックスやアナルセックスなどでも感染する可能性があります。
オーラルセックスでは咽頭に淋菌が感染して、咽頭炎になることがあります。
咽頭に感染すると淋病の治療が効きにくいことがあるので、注意が必要です。
アナルセックスでは直腸に淋菌が感染するので直腸炎になる場合もあります。
男性における淋病の症状は尿道炎が主となります。
尿道炎になると排尿時の違和感や排尿時痛などが起こります。
特に強いのが排尿時痛です。
クラミジアでも尿道炎が生じますが、こちらは排尿時の違和感の症状が強く、排尿時をきたしにくいとされています。
そのためクラミジアに比べ、淋病に感染していることに気づきやすいです。
尿道が炎症している時には、淋菌をやっつけようと白血球が集まってきます。
そのため尿や精液に白血球が混入してしまうため、膿精子症になったり、精液が黄色くなってしまったりすることがあります。
淋病の感染を放置していると前立腺にも炎症が波及することがあります。
その場合前立腺炎になり、精液が黄色くなることがあります。
クラミジアにかかる原因とその症状
クラミジアはChlamydia trachomatisという細菌を原因として発症する性感染症です。
クラミジアは性感染症の中で最もかかりやすい性感染症とされています。
クラミジアの感染率は女性に多いとされています。
男性よりも女性の方がクラミジアの症状に乏しいため、男性の方が感染に気づきやすいとされています。
またクラミジアの感染が若者化しているのも問題になっています。
10代後半から20代前半までの男女の約5%が感染しているとされており、性交渉の低年齢化によって生じていると考えられています。
オーラルセックスにより咽頭に感染する例もあり、咽頭炎を生じると難治性になることが多いので注意が必要です。
クラミジアは性交後2〜3週間して発症します。
淋病よりも発症するまでの期間が長いので、最後に性交してからの期間から判別することもできます。
男性のクラミジアの症状は尿道炎です。
尿道がムズムズしたり(尿道不快感)や排尿時に違和感や痛みを感じたりすることがあります。
尿道炎では白血球が尿道に集まるので、尿や精液に白血球が出てきます。
これは精液が黄色くなる原因になります。
ただしクラミジアは淋病よりも自覚症状に乏しい感染症です。
そのため人によってはクラミジアに感染していることに気づかないこともあります。
感染に気づくのが遅れると、感染が慢性化したり、拡大したりする可能性があるので注意が必要です。
クラミジアの感染を放置していると細菌が上行して前立腺炎にまでなることがあります。
そうなると精子の中に白血球が混ざることがあり、精子が黄色くなったり、膿精子症になったりする可能性があります。
またさらに感染が広がると精巣にも炎症が広がることがあります。
その場合精巣上体炎と呼ばれ、この場合も精子に白血球が混ざりやすくなります。
膿精液症に感染している
膿精子症(のうせいししょう)とは精液の中に白血球が混ざった状態を指します。
精液1mLあたりに100万個の白血球が存在すると、膿精子症と診断されます。
健常では精液の中に白血球が出てくることはありません。白血球は体に入ってきた異物に対して、免疫の働きをします。
精液の中に白血球が出てくるということは、性器付近に感染症が起きていることを示唆します。
膿精子症になっている場合、男性側の不妊の原因になることがあります。
白血球が精子を攻撃すると、精子の働きが落ちてしまうため、受精しにくくなるといわれています。
性感染症が原因ならば、感染が治まれば膿精子症は改善することが多いです。
ただし性感染症が長期に渡って感染していると膿精子症も改善しませんので、感染している際は必ず治療を行ってください。
前立腺が炎症している
前立腺とは尿道の周囲を囲んでいるくるみ位の大きさをしたものです。
精液の中には精巣で作られた精子以外にも、前立腺で分泌された成分を含んだものがあります。
前立腺に炎症が生じていると、前立腺から白血球が出てきて精子が黄色くなってしまうことがあります。
精液に混ざる白血球が多ければ膿精子症になり不妊の原因にもなります。
前立腺が炎症する原因は性感染症です。
性器から感染した菌が上っていき、前立腺にまで炎症が及んでしまうことがあるのです。
不安な時は性病検査を
精子が黄色くなった場合、性感染症になっている可能性が高いです。
特に淋病やクラミジアなどは性感染症の中でも割合が多く、排尿時に違和感を感じた際にはどちらかの感染症にかかっていることが多いです。
性感染症になっている場合、病院で検査をして薬をもらう必要があります。
しかし性感染症にかかっているのを周囲に知られるのは恥ずかしいですし、夜のお店で細菌を貰ってきたのならば、隠したいのが本音ですよね。
そこでオススメするのが、自宅で出来る性病検査キットです。
性病検査キットを使うと病院に行かずとも検査することができるので、周囲の人に性感染症になっていることを隠すことができます。
病院で検査するのと性病検査キットで検査するのでは、診断率もほとんど変わりませんので、高い受診料を支払う必要もありません。
もしも性感染症を疑っていて、病院に行きたくない場合は性病検査キットで検査するのがいいでしょう。
まとめ
精液が黄色い場合はクラミジアや淋病になっている可能性があります。
性病になる例のほとんどが性交渉によって生じるので、性感染症になるのは恥ずかしいと思われる方も多いでしょう。
感染している事実はできるだけ知られたくありませんよね。
周囲に知られないためには自宅での性病検査キットがオススメです。
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