あおぞらクリニック、最短4時間で結果がわかる性病遺伝子検査機器を導入│セイシラ

あおぞらクリニック(所在地：東京都港区、院長：内田千秋)は、米国の性病クリニックで広く普及している遺伝子検査機器を導入し、クリニック内で精度の高い精密検査、ならびに最短4時間*1で検査結果を提供するサービスを開始しました。(*1 当日の検査状況によって提供時間が異なる場合があります。)

あおぞらクリニック

知らぬ間にあなたも感染している？！忍び寄るクラミジアのリスク

世界で25人に1人が感染しており、感染率が下がっていない性病 *2。日本で最も多いといわれている性病のクラミジアは、国内では50万～100万人が感染していると推定されています。

一般的には、性交によって感染すると思われていますが、オーラルセックスなどによる喉からの感染経路もあり、気づかぬうちに感染していることも。

また、自覚症状もほとんどないため、感染していることに気づかず相手にうつしてしまい、知らない間に感染が広がってしまう危険性があります。(*2 世界保健機関 2019年)

性病の結果が出るまで不安...仕事が手につかない

感染経路が多く、自覚症状がないからこそ、定期検査を習慣化することが重要です。

しかし、これまでのクラミジアの検査は結果が出るのに2日～1週間を要していたため、検査結果を待っている間の心理的な負担はとても大きく、患者さんからは、結果が出るまで毎日が不安、仕事が手につかないという声もあがっていました。

高精度の結果が最短4時間*1でわかる

あおぞらクリニックは、お客様に「1日も早く安心を提供したい」という思いから、今、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスで注目される短時間・高感度の遺伝子検査方法と同様の「性病遺伝子検査機器」を導入しました。

これは、米国の性病クリニックでは広く普及しているもので、患者の尿などを採取して病原菌の遺伝子のRNA(リボ核酸)を増幅させる高精度検査(TMA法)を行います。

性病遺伝子検査機器はクリニック内で検査をするため、最短で4時間*1で結果を出すことが可能となりました。(*1 当日の検査状況によって提供時間が異なる場合があります。)

これまでの検査方法と院内遺伝子検査のメリット

クラミジアの検査方法は大きく3つの方法があります。

1)簡易検査キット(イムノクロマトグラフィー法)は、最短で30分後で検査結果が出るものの、精密検査に比べて精度が劣るため、当クリニックでは簡易キットでの検査は行っていません。
2)委託遺伝子検査(SDA法 / PCR法)は、高精度の検査機器を導入している機関に委託するため、検査結果は2日～1週間を要します。
3)院内遺伝子検査は、クリニックに「性病遺伝子検査機器」を導入しているため、高精度の検査(TMA法)で、最短で4時間で検査結果を出すことが可能です。

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