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【保健所・病院・検査キット】性病検査の料金比較まとめ

性病(性感染症)の感染者数は、日本国内の動向を見ると、ここ10年で増加傾向にあります。

 

性病は放置すると他者にうつるのみならず、感染者の命を脅かす可能性もあるため、早急な治療が大切です。

 

自分自身が性病に感染しているかどうか調べるためには、下記いずれかの方法で性病検査を受ける必要があります。

 

  • 保健所で実施している検査
  • 病院での検査
  • 性病検査キットを使用しての検査

 

この記事では、上記3つの性病検査の方法について、料金やその他の特徴について比較した結果を紹介します。

 

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保健所での検査項目と料金まとめ

各都道府県や市区町村に設置されている保健所で、性病検査を受けられます。

 

自治体が運営していますが、他県民や他市民でも利用できます。(そもそも個人を特定するシステムがありません)

 

他の地区の保健所で性病検査を受けたときの影響は、陽性だった場合に地元ではない地域の感染者統計にカウントされる程度です。

 

保健所で性病検査を受けるメリットは、匿名かつ無料で受けられることです。

 

検査結果は1週間後に再度保健所に来所しなくてはなりませんが、個室で通知されるため、周囲に結果を知られる心配はありません。

 

注意点は、ほとんどの保健所ではHIVの検査しか行っていないことです。

 

一部の保健所でのみ、下記の性病検査も行っています。

  • HIV
  • 梅毒
  • クラミジア
  • 淋菌

上記の性病検査も行っているかどうかは、各保健所のホームページで確認しましょう。

 

保健所ではクラミジア、淋菌共にのどへの感染は検査できません。

 

オーラルセックスでの感染が心配な場合は他の検査方法を考えてください。

 

 

保健所によって検査を実施している日時も違います。月2回程度のこともあります。

 

検査できる人数に定員がある場合もあります。確実に受けるためには確認を取り予約をとる必要があります。

 

保健所ごとに予約制度の有無や、申し込み方法が異なるので、必ず性病検査を受けたい保健所のホームページを確認しましょう。

 

保健所での検査結果確認は口頭で、が原則です。基本検査表などは配布されません。

 

HIVに限り、即日結果が知れる場所もあります。しかし、HIVでも後日結果を聞きに行くことが必要な場合もあります。

 

最近は短時間で結果が分かる検査キットの入荷数が少ないため、一時的に即日通知を行っていないところも増えています。

 

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病院で即日分かる検査項目と料金まとめ

個人経営のクリニックや、町の総合病院でも性病検査が受けられます。

 

性病検査を受けられる診療科や施設は、下記のとおりです。

 

  • 性病科
  • 性病専門クリニック
  • 泌尿器科
  • 耳鼻咽喉科
  • 婦人科

性病科は、施設によっては「性感染症内科」と記載されています。(通常の感染症内科でも性病を診察してくれます)

 

性病科や感染症内科は、性病を含めた感染症全般に特化しているため、幅広い部位や症状を診察してもらえます。

 

病院で性病検査するときの注意点は、検査を受けるタイミングによって料金が大きく変動することです。

 

具体的には、健康保険の適用対象となるか、対象外となるかの違いです。

 

病院では検査を受ける際に保険適用になる場合とならない場合があります。

 

症状が出ている場合以外は基本保険適用外になります。

 

病院によって料金に差がありますが、ここでは東京にある性病専門クリニックを例に出したいと思います。

 

ここは保険適用になりません。

 

匿名で検査できるというメリットもありますが料金設定はクリニック独自のスタイルになっています。

 

即日中に検査結果が分かるものとして下記があります。

  • HIV
  • クラミジア
  • ヘルペス
  • 梅毒
  • 淋病
  • のどクラミジア
  • のど淋病
  • 尖圭コンジローマ

 

料金は一律で8,000円です。

 

ちなみに大阪の某クリニックでは、淋病とクラミジアの同時検査で7,000円、のどの検査も含めると12,000円でした。

 

このように、病院によって検査料金は大きく異なります。

 

検査結果が分かる日数も、病院ごとにさまざまです。

 

即日や1~2日程度で検査結果が分かるところもあれば、1週間程度かかるところもあります。

 

外部機関に検査を委託している病院では、検査結果が出るまで1週間前後かかることが一般的です。

 

どうしても即日中に結果が知りたい場合は事前に確認しておきましょう。

 

病院で即日分からない検査項目と料金まとめ

即日結果が分かる病院でも、一部の性病は対象外となっていることがあります。

 

たとえば前述の東京にある性病専門クリニックでは、下記の項目は結果が分かるまで日数がかかります。

 

  • カンジダ
  • トリコモナス
  • マイコプラズマ

 

費用はほかの検査項目と同じく、8,000円となっていました。

 

後日結果を確認する必要があります。

 

最近はHIVの検査方法に調整がくわえられ、当日中に結果を知ることができる場合が多くなりました。

 

しかし従来の方式を取り入れている病院やクリニックでは、HIVの検査であっても5日から1週間後に検査結果が分かります。

 

検査結果が分かるまで数日かかる場合、同じ病院に検体採取と結果通知で少なくとも2回通わなくてはなりません。

 

忙しくて病院に行く時間がない(受付時間に間に合わない)方や、知り合いや家族に知られるリスクがある方は、注意が必要です。

 

検査キットで調べられる項目と料金まとめ

検査キットは、専用のキットを購入して検体を採取し、同梱されている封筒などで検査機関へ郵送提出する方法です。

 

わざわざ保健所やクリニックへ行く手間がかからないメリットがある一方で、匿名発送などの対応は購入先によって異なる点に注意しなくてはなりません。

 

サービスが充実した購入先を選べば、万が一陽性のときに提携クリニックを紹介してくれます。

 

検査キットを使って検査する場合も項目数や料金に各社多少の差がありますから、確認が必要です。

 

ここでは代表的なふじメディカルを例に挙げてみます。

 

ふじメディカルの検査キットで検査できるのは9項目ここでは代表的なふじメディカル・GME医学検査研究所・STD研究所(STDチェッカー)の3商品を例に挙げてみます。

 

ふじメディカルの検査キットで検査できるのは、下記の9項目です。

  • HIV
  • 梅毒
  • クラミジア
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • B型肝炎抗原
  • B型肝炎抗体
  • C型肝炎

9項目で12,000円ですから1項目あたり1,280円で性病検査できます。

 

病院と比べるとかなり安いですね。

 

GME医学検査研究所の検査キットは、下記の12項目検査ができます。

  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • HIV
  • 梅毒
  • 淋菌
  • クラミジア
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • のど淋菌
  • のどクラミジア
  • HPV
  • 子宮頸がん

 

こちらもいくつかの項目ごとにセット料金が組まれており、1項目あたり2,000円弱で検査できます。

 

特徴は、検体が検査機関に到着してから最短2日で結果が閲覧できるようになることです。

 

検査結果は書類ではなく、ネットや携帯を通じてオンラインで確認できるので、いち早く不安な気持ちを解消できます。

 

少しでも早く検査結果を知りたい方は、検体到着から最短1日でオンラインで結果を確認できるSTD研究所の「STDチェッカー」もおすすめです。

 

STD研究所で検査可能な項目は、男女合わせて下記の14項目です。

  • クラミジア
  • 淋菌
  • トリコモナス
  • カンジダ
  • 一般細菌
  • ヒトパピローマウイルス(悪性型)
  • マイコプラズマ
  • ウレアプラズマ
  • HIV(エイズ)
  • 梅毒
  • B型肝炎
  • C型肝炎
  • クラミジア(のど)
  • 淋菌(のど)

 

STDチェッカーの公式サイトには『あなたにぴったりのSTDチェッカーは?』コーナーがあるので、初めて検査を受ける方も自分に合ったものを見つけられます。

 

項目数がもっとも多い検査キットを購入した場合、男性用で1項目あたり約2,000円、1項目あたり約1,800円です。

 

検体の採取に失敗したときは、コールセンターに相談すれば無料で新しい検査器具を届けてくれます。

 

無料で新しい検査器具を届けてくれるサービスつきと考えると、1項目あたり約2,000円も十分な安さといえます。

 

万が一陽性だったときは提携クリニック(オンライン診療可能なクリニック含む)も紹介してくれるので、自分でクリニックを探す必要もありません。

 

オンライン診療を受けた場合、処方薬は通販感覚で自宅まで郵送してくれます。

 

性病の症状が飲み薬で対処できる段階なら、通院せずに完全オンラインで性病検査から治療まで完結できるので、忙しい方や周囲にバレたくない方におすすめです。

 

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タイプ別おすすめの性病検査方法

保健所、病院、性病検査キットのどれで性病検査するか悩んでいる方は、自分が優先したい部分を基準に選びましょう。

 

それぞれ、おすすめの性病検査方法をまとめると、下記のとおりです。

 

保健所がおすすめの人

病院がおすすめの人

性病検査キットがおすすめの人

・無料で性病検査したい

・HIVの検査が受けたい

・平日のほうが時間をとりやすい

 

・既になんらかの症状がある

・治療も同じところで受けたい

・まずは医師に相談したい

 

・安く多くの項目を検査したい

・忙しくて施設に行く時間がない

・知り合いや家族に知られたくない

 

 

無料で受けたい、とりあえずHIVの検査だけしたいと考えている方は、保健所で十分です。

 

サービス業などで平日が休日の方なら、検体採取と検査結果の通知が別の日になっても来所しやすいでしょう。

 

すでに性器や肛門、口腔内などになんらかの症状が出ている方は、病院で診察と性病検査を受けることをおすすめします。

 

症状があるが何の細菌・ウイルスが原因なのか分からないという場合も、医師が専門的な知識で受けるべき性病検査の項目を絞り込んでくれます。

 

症状はないが、風俗遊びや海外旅行をしたので念のため性病検査しておきたい、という方は、STDチェッカーなどの性病検査キットを検討してはいかがでしょうか。

 

病院では症状の有無が料金を左右しますが、性病検査キットなら症状の有無に関係なく安価な料金で複数項目を一度に検査できます。

 

保健所や病院に行く必要がないので、知り合いや家族にバレる心配もありません。

 

まとめ

料金だけで比較すると、保健所が一番です。なんといっても無料ですからね。

 

しかし、検査実施項目が少ないこと、検査してくれる日時が限定されていることなどを考慮するとどうしても不便に思えてきます。

 

病院やクリニックの場合、料金は高いです。

 

保険適用されても、検査キットの料金と大差はありません。

 

しかし、検査し結果が分かり次第治療してもらえるという強みがあります。

 

すでに性病の症状が出ている場合は、病院で検査し早めに治療に取り掛かるのがベストです。

 

今のところ、気になる症状は出ていないが検査しておきたいという人は検査キット使用がベストでしょう。

  • 時間の短縮
  • コストパフォーマンス
  • 利便性
  • プライバシー保護

などの面から見ても、検査キットのメリットが際立ちます。

 

手軽に検査できるので、風俗遊びや海外旅行の後など、定期的に性病検査を受けておきたいという方にもおすすめです。

 

万が一感染が見られた場合も、病院や医療機関を紹介してもらうことができますから安心です。

 

今の自分の現状と、料金、利便性などを考え賢く検査方法を選びたいですね。

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